• 阿部 貴子アベ タカコ
• 教授
• 知のナビゲーター

大正大学は友人、先生、研究室との「あいだ」がとても近いです。私自身もここでユニークな友人、議論好きな先生、夢中になれる仏教文献に囲まれて、贅沢な時間を過ごしました。大学で面白いことを見つけ、とことん耽りましょう。

• 石川 琢道イシカワ タクドウ
• 教授
• 知のナビゲーター

世の中に数多くいらっしゃる「仏教が好きな人」と「仏教を勉強した人」の違いは何でしょうか？ 答えの一つは、経典や論書など、原典を読んで勉強をしたか否かです。伝統ある大正大学の仏教学科に入学いただいた折には、少しでも仏教の原典に触れながら学んで欲しいと思います。本学にはそのための講座がたくさん用意されていますし、私もそのための協力は惜しみません。

• 神達 知純カンダツ チジュン
• 教授
• 知のナビゲーター

大学での学びは将来役に立つことばかりではありません。でも、大学時代に自分の関心を広め、また深めることが一生の宝となるはずです。あせらずにいきましょう。

• 木村 周誠キムラ シュウジョウ
• 教授
• 知のナビゲーター

大学生活の中で出会った人々が、一生の友となり、師となるように、出会い（縁）を大切に、再び訪れることのない時間を過ごして下さい。

• 曽根 宣雄ソネ ノブオ
• 教授
• 知のナビゲーター

皆さんは、ありがたい御縁があって、大正大学に入学されました。自分のなすべきことが何なのかということを忘れずに歩んでください。言い訳ばかりの学生生活にならないように願っています。また、釈尊の教え・祖師の教えには、現代社会が忘れつつある大事な価値観や眼差しがあります。ぜひ、その部分を学び、自らの糧にしてください。

• 種村 隆元タネムラ リュウゲン
• 教授
• 知のナビゲーター

大学時代は、もしかしたら一生のうちで一番自由に勉強できる時かも知れません。そしてこの時の勉強がその後の人生の血となり肉となっていくと思います。「これは役に立つ。これは役に立たない」という考えにとらわれずに、何でも貪欲に学んで下さい。

• 林田 康順ハヤシダ コウジュン
• 教授
• 知のナビゲーター

一緒に、そして真剣に！　みなさんこんにちは。「仏教なんて古くさい！」「坊主丸儲けだな！」「亡くなったおじいちゃんはどうしているのだろう？」「私が死んだらゴミになるのかな？」「阿弥陀仏なんているはずがない！」「浄土なんてあるわけがない！」などなど。こんなことを言われたり、考えた経験はありませんか？そんな時、あなたはどうしましたか？みんな悩んでいるんです。そう簡単に答えは見つからないかも知れません。しかし、求めなければ、その答えも見つかりません。一緒に、そして真剣に取り組んでいきましょう！

• 堀内 規之ホリウチ ノリユキ
• 教授
• 知のナビゲーター

高校と大学とでは、大きな違いがあります。大学では授業も、自分でどの講義を取るのか主体的に考えていかなければなりません。自由でもありますが、責任もあります。是非、その自由を満喫して、好奇心を持って大学生活を過ごして下さい。その好奇心によって得られたものは、一生の宝となるものです。

• 米澤 嘉康ヨネザワ ヨシヤス
• 教授
• 知のナビゲーター

仏教というと、漢字がたくさん登場する、縦書きというイメージが一般的かもしれません。しかし、仏教が誕生したインドや、仏教国で有名な東南アジアの国々やチベットなどでは、横書きの文化なのです。そうした文化を意識しながら、その深淵な思想について、一緒に勉強していきましょう。

• 粕谷 隆宣カスヤ タカノブ
• 准教授
• 知のナビゲーター

「一生つきあえる学友たちとの出会い」―これが大学で得られるかけがえのない宝です。お互いに理解し・刺激し・影響しあえる友を通じて、充実した4年間を過ごされることを念じています。そして、私もその中の一人として、共に学んでいきたいと思っています。

• 木内 堯大キウチ ギョウダイ
• 准教授
• 知のナビゲーター

仏像の授業をやっていて思うことは、授業で写真を見せたところで、本物の仏像の魅力を伝えきることなんかできないということです。百聞は一見に如かず。どんなことでも、自らの目で見て、体験することが大切です。机での勉強も大切なんでしょうが、日本でも海外でも、様々な見聞を広める旅に出て欲しいと思います。なお、仏教研修という講座が夏休みにあります。ここでしか体験できないことがあります。おすすめです。

• 佐々木 大樹ササキ ダイジュ
• 准教授
• 知のナビゲーター

インターネット、スマートフォン…便利な時代となりました。けれども社会がどんなに変わろうとも、その基層にあるのは「読む」「書く」「話す」、そして「考える」といったアナログな力です。大学の四年間、様々な課題に真正面から取り組み、地道に土台作りに励んでいただければと思います。

• 長澤 昌幸ナガサワ マサユキ
• 准教授
• 知のナビゲーター

絵巻物や文献に書かれている現地に足を運び空気感や雰囲気からも感じ取ること。それは、「本物」をこの目で見て肌で感じる価値が、あなたの今後の人生を豊かにします。その感性に訴える「何か」を解き明かすためには、自分で集めた情報を軸にフィールドワークなどで実証的に考察する力を養うことをめざします。大学４年間、社会へ踏み出す有意義な時間にしましょう。

• 大鹿 眞央オオシカ シンオウ
• 専任講師
• 知のナビゲーター

大学での四年間が灰色の牢獄になるか、極彩色の舞踏会になるかは自分次第です。「何でも面白がる」気持ちを持って、興味のアンテナを張り巡らしてみましょう。色濃く充実した大学生活になることを祈っています。

• 工藤 量導クドウ リョウドウ
• 専任講師
• 知のナビゲーター

大学は「迷ってよい場所」だと思っています。わたし自身とても方向音痴で、同じところを何度も行ったり来たり、いつも廻り道しています。ふと立ち止まった時に、次の1歩を踏み出す勇気をくれたのは、先生のアドバイスだったり、家族の励ましだったり、友人の何気ない言葉だったり、本や音楽のフレーズだったりさまざまです。答えの出し方に正解がひとつということはありません。焦らなくても大丈夫。教員もみんな迷い悩んでいます。ともに悩み、ともに学び、次の1歩を考えてゆきましょう。

• 倉西 憲一クラニシ ケンイチ
• 専任講師
• 知のナビゲーター

大学生である期間は、長いようで、とっても短いです。兎にも角にも、自身の人生の中で最も楽しく、思い出深い時期となるよう、しっかりと遊び、ほどほどに学んでください。

• 中村 夏葉ナカムラ カヨウ
• 専任講師
• 知のナビゲーター

大学での学びは授業を受けることだけで完結するものではありません。最も重要なことは各自の主体的な学びであり、授業そのものは一つのキッカケでしかありません。4年間の大学生活でどれだけの成果を得られるかは自分次第です。自ら学び・考える力を身につけられるよう皆さんをサポートします。

• 野村島 弘美ノムラジマ ヒロミ
• 専任講師
• 知のナビゲーター

海外では「日本人としての自分・アイデンティティー」を問われる場面が多々あります。大学時代に母国日本の歴史・宗教をしっかり学ぶこと、そして「発信力としての英語」を身に着けることは、これからの人生をより可能性に満ちたものにしてくれることでしょう。「英語を話す」を最終目標にせず、「英語で何がしたいのか」を念頭に、継続して学習を続けることであなたの世界は確実に広がります。