「座学」×「フィールドワーク」で
社会課題の解決手法を学ぶ

2020年4月、大正大学に新学科
「公共政策学科」が誕生します。

みなさんの普段の生活の中でちょっとした時に不便さを感じたり、「もっとこうなればいいのに…」と思うことはありませんか?
そうした事柄に対しての「課題解決法」や「解決のための調整能力」を身につけていってもらうのがこの学科の目的です。
地域社会や政策についての基本を学ぶ「座学」と自治体や地域住民などの声をダイレクトに聞き、課題解決を考える現場での「フィールドワーク」、この両輪でみんなが豊かで幸せに暮らせる方法を考えていく。
それが公共政策学科の学びです。

この学科で学ぶ分野「生活課題」「地域振興」「観光政策」「環境問題」 富士山をテーマに、この分野の学びを「3分セミナー」で見てみよう!

大正大学 村橋克則教授の3分セミナー
【公共政策学科 特別公開授業】

富士山は、誰のもの?

2013年、世界文化遺産に登録された富士山。世界に誇りたい日本一の山・富士山は、実は「問題の山」でもあります。公共政策学科なら、大きな「問題の山」とどのように対決するのか?3分間の特別授業のはじまりです!!

  • 山梨県や静岡県
  • 地元住民
  • 環境保護団体
  • 観光業者
  • 富士山研究者
富士山ファンがいっぱい!みんなが富士山を大切に思っているけれど、どの人の意見を聞いたらいいの?教えて、村橋先生!
富士山は日本一の人気者。他に類を見ないほど「みんなのもの」であることが特徴で、たくさんの意見が出てきます。しかも、どの意見も「正しい」ものばかり。たくさんの正しい意見を、どのようにまとめたら幸せな社会ができるのか?公共政策学科では、こんな難問にチャレンジします。
公共政策学科では、まず教室で経済学や政策論、マーケティング論など「理論」を学びます。
そして、教室を出て「フィールドワーク」。市役所や町村役場、各地のさまざまな団体で地域の人たちの生の声を聞きます。再び教室に戻って、フィールドワークで学んだことを理論的に考察。さらに専門的なフィールドワークに取り組み、専門的な理論を学んで、公共政策のスペシャリストに!

「理論」を学んだだけではわからないことがあります。自分の「体験」だけでは見つからないことがあります。目標は、よりたくさんの人が幸せに生きられる社会をつくること。理論と実体験をひとつにして、より良い「公共政策」を提案できる力を身につける、それが公共政策学科です。
ひとつの問題にも解決法はたくさんあります。解決法を組み合わせることで、別の解決の仕方が見つかることも! こんな「学び」に興味を持ったら、いますぐ、出願!!
出題はこちら

先生プロフィール
大正大学 社会共生学部 公共政策学科 教授 村橋克則[むらはし・かつのり]
観光ビジネスに長く携わってきました。旅行情報誌の編集長や宿泊予約サイトの開発、地方創生の推進事業を手がけた経験もあります。地域社会に活力を与える公共政策。この分野は若い力を必要としています。皆さんの活躍のフィールドとして選択肢の1つに加えていただければ嬉しいです。私が実践で培った知恵をしっかりお伝えできればと思います。