2026/02/18
こんにちは、文学部人文学科2年の有機です。皆さんは大学には部活やサークル以外の活動があるのをご存じですか?大正大学には学科が手掛ける面白い取り組みが沢山あります。例えば社会福祉学科は児童虐待防止のオレンジリボン運動、臨床心理学科は室友会、地域創生学科のガモール堂などなど…。今回はその中から、私も運営に携わっている『人文スーパーゼミ』についてお話しします。
そもそも人文スーパーゼミとは?
大正大学の文学部人文学科が行う人文スーパーゼミでは、国際文化コース、哲学宗教文化コースの両コース有志の学生に加えて、文学部研究科宗教学専攻の大学院生、そして先生方の手助けにより運営を行っています。交流、人文学の学びを深めることが主な目的で、学生主体で自由に楽しく学びを深めることが出来る場です。
現在は学生、院生の計約19人、場所は主に大正大学2号館6階のカルスタと呼ばれる教室で活動しています。日時は不定期で、月ごとの集金はなく、イベントごとに必要経費の集金が行われます。

↑学生同士の交流会の様子
納涼落語企画
9月26日に大正大学が運営するガモール志學亭にて、立川志らら師匠、宗教学を専攻とする村上興匡先生をお招きして特別企画『落語で学ぶ江戸文化』を開催しました。ガモール志學亭では通常営業においても月に3回寄席を行っていますが、そちらとは別に人文学科の先生による解説、師匠と先生の対談を加えることで、専門的知識がなくても気兼ねなく人文に触れることが出来ます。
今回は江戸の食文化をテーマに、豆腐の面白い噺を聞きました。
『ちりとんてん』といい、食通を気取る人に長崎土産の珍味だと偽って腐った豆腐を食べさせるという噺です。上方落語の代表的な演目だそうです。私は影アナウンスを担当していたため一言一句をはっきり聞き取ることはできませんでしたが、ユーモアと皮肉が効いていて、現代でも通じる笑いです。大事な部分は師匠が大きな声や身振りを用いることで、落語を初めて経験する人でも話し方や過去の文化の良さを五感で感じることが出来るように思いました。

↑村上教授による解説時の配布資料:噺の内容以上に情報をまとめてくださっています。

↑対談の様子:お二人の雑談、噺の深堀り、お客様から募った質問に答えてくれました。
落語企画の準備
昨年度のアンケートに目を通して反省を生かし、先生方と打ち合わせを2回ほど行いました。スタッフの移動を減らす、解説のレジュメは寄席の時点では配布しないなど。当日の運営としては、舞台監督や影アナウンス、受付、会場のセッティングやお茶出しなどを分担して行いました。
私は今回当日のみの仕事でありましたが、チラシやアンケート、進行表など作成をしてくれている先輩、写真撮影をしてくださった大学院生など、多くの方の協力でイベントが成り立っていることを改めて実感しました。

↑当日に受付を担当する学生スタッフ
他イベントのご紹介
他にもおすすめの本を紹介しあうビブリオバトル、ゲスト講師をお招きして開催する特別講義、宗教施設見学、大学での居場所に悩んだり人間関係を広げたりしたい新入生やゼミ選びで悩む2年生へのガイダンスなども行っています。学科生向けのガイダンス以外は高校生や地域の方々も参加いただけます。人文スーパーゼミイベントの内容は不定期で、毎年開催されているものは今回ご紹介した落語企画と鴨台祭の展示になります。

↑特別講義の様子:わざわざこの企画のために資料をまとめてくださっているそうです。後にゲスト講師の方が他外部の講演を紹介してくださいました。
自分の好きなことを学びながら運営の勉強もできるという理由で私が所属している人文スーパーゼミは、イベントの参加者や運営を手伝ってくださる有志学生を随時募集しています。もちろん人文学科以外にもアカデミック企画があります。Instagramやx、大学の公式サイトにて活動を紹介しているところが多いので、よろしければ検索してみてください。
最後までお読みくださりありがとうございます。少しでも活動に興味をもっていただけたら嬉しい限りです。次回もお楽しみに。
有機





